先日、紙や印刷物に関するデザインの勉強会に
ADAのデザイナー4人で参加してきました。
会場には、今年の全国カタログ展・全国カレンダー展にて入賞した作品が展示されていたのですが…
ありましたよ!
カタログ展では「創造の原点 天野尚作品集」が実行委員会奨励賞、カレンダー展では「NATURE AQUARIUM CALENDAR 2016」が入選しました!
勉強会では印刷技術の基礎から応用まで、実際に刷られたデータを例に講義を受けました。
また、ポスターを製作したデザイナー当てクイズなど……
クリエイター、クライアントが目指している表現
そしてそれを実現する為の技術と知識
それらを擦り合わせることではじめて求めている印刷物が製作できます。
感覚はもちろん大事ですが、それを理論として印刷物に反映し
品質と存在感を押し上げるためには、技術者の存在が不可欠です。
ただバトンを渡すのではなく、少しでも印刷を理解した上で
どういう渡し方をしたらスムーズか、またどういう可能性があるのか、
それを考えるだけでゴールまでの道のりはずいぶん違います。
デザインの振り幅を大きくして、今後の製作物をより深く理解する為の
材料となりましたし、たくさんの製作物を見た事で刺激にもなりました。
こうしたインプットも大事ですね。
まだまだ学ぶことがたくさんあります。
(K.I)