東京ドームシティ・ギャラリーAaMoにて開催された「天野尚 NATURE AQUARIUM展」は2017年11月8日(水)から2018年1月21日(日)まで、実に75日間に及ぶ会期を無事に終えることができましたことを、ここにご報告させて頂きます。
総来場者数は延べ50,000人という、当初の目標人数を大きく上回る結果となりました。
ご来場いただいた皆様とご協力いただいた関係各位すべての皆様に対し、ここに深く感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
今回の展覧会は、ADAとしては東京で初めて開催する大規模なネイチャーアクアリウムの展示であり、新潟から東京への180cm水槽を含む多数のレイアウトの移動は困難もありましたが、今までネイチャーアクアリウムを知らなかった多くの方に実物の水景をご覧いただけたことは大変有意義だったと思います。
中でも本展のために制作した特別水槽「巨大ネイチャー水草ウォール」は、現在のADAが提案するエコトーン(水中と陸上の環境を緩やかにつなぐ移行帯)をイメージした3つの水槽が紡ぐ1つの大きな作品として、水と緑が織りなす世界=水草レイアウトの未来と、その可能性の一端をお見せすることができたと確信しています。
この度の展示内容は撮影可能ということもあり、SNS上に綴られる喜びの声とともに沢山の写真も拝見いたしました。
そのこともあってか、動員数は最後まで右肩上がりとなり、若者や女性などこれまで水槽や水草との接点があまりなかった方、さらにその中からリピーターの方も多く来場されるという大変うれしい結果となりました。会期中はADAの若手スタッフが毎日レイアウトの管理を行っておりましたが、その苦労も報われたようです。
ADAでは3月18日(日)より新潟のネイチャーアクアリウム・ギャラリーを再開し、たくさんの新しい水景でお客様をお迎えする予定です。これまでギャラリーにお越しいただいたことのある皆様も、今回の展覧会でネイチャーアクアリウムを初めて知った皆様も、春になりましたら新しくなったネイチャーアクアリウム・ギャラリーにぜひお越しください。