まずはこの写真をご覧ください。
皆さんご存知、ポルトガルはリスボン海洋水族館の巨大40m水槽の先週の様子です。
そうです。そうなんです。
念願のリスボン海洋水族館へ、スタッフ一同で行ってまいりました。
昨年春の制作時に同行したスタッフもいれば、私のようなすべてが初体験というスタッフもいたり、しかしながらオープンから約1年が経過した状態の『水中の森』に訪れるのはもちろん全員はじめてということもあり、皆期待に胸を膨らませながら約1日かけてリスボンの地へと辿り着きました。
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ADAが提唱し続けているネイチャーアクアリウム。
そこには、その本来の姿がありました。
これまでAJ誌面やメイキング動画、特設サイトなどでも最大限に出来る限りをお伝えしてまいりましたが、自らの肌で以て感じる空気、そして眼前一杯に広がる生命の輝きまではどうやらお伝えしきれていなかったかも知れません。
一際大きく伸び伸びと生長する水草、遮るものがない広い空間を楽しそうに泳ぎ回る魚の群れ。今まで誰もが夢見た、数多の生命が息づく夢のような楽園が、日本から遠く離れたこのリスボンの地で確かに“生きて”いたのです。
まさに“生きる芸術”と称された通りのうつくしい景色に包まれて、不思議と懐かしさを感じながら私達はしばし時を忘れてしまいました。
是非とも実際に訪れてこの『水中の森』へ足を踏み入れてください。
生涯、忘れられない体験となるはずです。
(K.W)