「DOOA」は新しいスタイルを提案します。
前回の「佗び草で緑の壁を楽しむスタイル」に引き続きまして、第2回では佗び草ハンガーというアイテムを使って、魚たちがあつまるエコトーン(生態系の移行帯)をつくって楽しむスタイルをご紹介します。
vol.2 – 佗び草ハンガーでつくる魚たちのすみか
佗び草ハンガー+ネオグラス テラ(H23)
佗び草から水上葉と水中葉が展開し、流木の間に格好の「魚たちのすみか」ができました。
これもネオグラス テラと佗び草ハンガーならではの楽しみ方です。
佗び草ハンガーで楽しむタイニー・エコトーン
ADAがこだわり続けてきた水辺とは、陸上と水中をつなぐエコトーン(生態系の移行帯)のことであり、このエコトーンを再現するのがDOOA製品の重要なコンセプトの一つになっています。その最もシンプルな形態がネオグラス エアと佗び草ハンガーを用いた「ちいさな水辺 ネオ」であり、ここで紹介するネオグラス テラ(H23)の作例はその発展型と言えます。
水槽内にレイアウトされた流木と石によって一見しただけではわかりませんが、水上葉を展開している佗び草はすべて佗び草ハンガーで設置されており、水草の根の水質浄化能力によって水中の栄養分が吸収されるため藻類が増殖しにくく、水槽がきれいな状態で維持しやすくなっています。
佗び草と佗び草ハンガーで、タイニー・エコトーンをお楽しみください。
POINT 01
背面が高い独特の水槽デザイン
従来よりも背面のガラスが高くなったネオグラス テラ(H23)は、佗び草ハンガーを用いたアクアテラリウムにも最適です。
POINT 02
アクアテラリウムが手軽にできる佗び草ハンガー
アクアテラリウムは陸上部分の制作に手間がかかるものですが、佗び草ハンガーを活用すれば本格的なアクアテラリウムが手軽に楽しめます。簡単に制作でき、管理もカンタンなので、ビギナーの方にもオススメです。
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これまでADAではネイチャーアクアリウムの提唱と同様、ちいさな水辺 ネオなどを通じてエコトーンを再現する楽しみ方も提案して参りました。
つまり、いずれも根底にあるコンセプトは同じものなのです。
DOOAでは自然から学び、自然を創る楽しみをどんどん広げていきます。
あなただけの、水草のある暮らしをはじめましょう。
次回
vol.3 – 大自然を30cmに凝縮する一体型システム水槽