ADA

こんにちは。

連日、暑い日が続いていますね。

私たちが過ごしにくいと思っている一方、本社敷地内に植えている木々たちは太陽エネルギーを受けるために大きく葉っぱを広げ、緑の森で本社外観が隠れてしまうほどの鬱蒼とした姿となります。

 

その緑に囲まれひっそり佇むNAギャラリーでは、水中で揺らぐ植物たちがまた生き生きと光合成しているという、何とも不思議な世界が広がっています。

 

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近年NAギャラリーでは天野 尚の意思を受け継いだ水景クリエーター達が、自然から学ぶという考えのもと、その目で実際に見てきた自然からインスピレーションを得て制作しています。ネイチャーアクアリウムの基本的な制作工程はほぼ確立されていますが、各々が生まれ育ってきた環境の上で感じてきたものは千差万別ですので、例えば石組スタイルで括ったとしてもかなり趣の違った作品が出来あがってきます。

 

 

美術館で絵画を眺めるのと同じように、水槽を眺める時も楽しみ方は人それぞれ自由だと思います。

 

 

魚の視点を体験するためにガラスに近づいて眺めてみたり、

制作者の意図を探るように奥深く眺めてみたり、

水草から生まれてくる酸素をただ無心で眺めてみたり、

 

 

楽しみ方は無限にあると思いますので、自分だけの水槽鑑賞法を是非とも見つけてみてください。

 

 

 

さて、ここで一つ皆さんにお知らせがあります。

明日28日(土)から31日(火)まで東京・表参道ヒルズで開催するイベント「生茶会 水の森の茶室」に新作を含むネイチャーアクアリウムとネイチャー水草ウォールを展示します。

 

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これはあの緑茶飲料「生茶」とコラボレーションした企画で「ネイチャーアクアリウムを楽しみながら生茶を飲む」という、これまでにない茶室体験が可能となっています。

展示作品はすべてADAの水景クリエイターが制作。この新しい試みに私達も明日からのスタートが楽しみです。

 

期間中、表参道を訪れた際はぜひともこの「水の森の茶室」で涼んでいかれてはいかがでしょうか。

 

「生茶会 水の森の茶室」の詳細は以下をご確認ください。

https://www.adana.co.jp/jp/release/detail?id=587

 

29日(日)はネイチャーアクアリウム・ギャラリーも開館日です。

「森の中の水中美術館」にも、ぜひ足をお運びください。

 

 

 

(生体部/内田)