LIVING PLANT PRODUCTS
生体製品
よくあるご質問
お客様からお問い合わせの多いご質問とその回答をまとめて紹介しています。
A. 生産時、無菌状態を維持しておりますが、輸送による気圧の変化、フィルムの劣化による外気の流入が原因で、保管中に発生した枯葉からカビが生じることがあります。ご購入から早めのご使用をおすすめいたします。
A. 容器内部は湿度が高く、陸上育成、水中育成両方に適した半水中状態となっています。それらが水中への植栽後2週間もすると、水上葉は少しずつ枯れていき、水中葉に移行していきます。黄色く枯れているのは、それら水上葉だと推測されます。特にショートヘアーグラスはその傾向が強い水草です。また、他の水草に比べ、生長速度が遅いので、新しい葉の展開も遅く、少し育成は難しい種類です。有茎草が生長しているのであれば、水質には大きな問題がないと思われますので、CO2添加量を若干増やしてやり、黄色くなってしまった古葉をカットし藻類の発生を防ぎましょう。同じカップの中でも植栽した環境に順応できず枯れる物もありますので、新芽が出ないものや溶けている物は早めに除去してください。なお、CO2添加量の適性値はドロップチェッカーやpHキットを用いると視覚的に把握できます。
A. 「BIO みずくさのの森」ですと、10~13カップが妥当な数字ですが、構図素材の量によっても変わってきますので、その点をご了承ください。ADAの水景クリエイターは、完成イメージを植栽パターンに落とすため、竹ひごによって各水草の植栽範囲を決めていますが、その過程で使用カップ数を算出するといいでしょう。以下は主要水槽サイズと使用個数の目安です。
W300×D300×H300(mm):5~7個 W600×D300×H360(mm):8~10個 W900×D450×H450(mm):15~20個 W1200×D500×H500(mm):23~30個
A. ウィローモスのトリミング直後にネットですくうと、細かくなったウィローモスが水槽全体に舞い上がり水草や流木の隙間に入り込みます。最初からネットですくわず、ウィローモスが沈殿するのを待って見える範囲のウィローモスを全てホースで静かに吸い出します。その後水を足すと吸出しきれなかったウィローモスが舞い上がりますのでネットですくってください。特に前景草にウィローモスが入り込むと取り切れなくなりますので、数日続けてホースでの吸出しと換水後ネットですくう事を繰り返します。
A. 佗び草のベース内に固形の栄養素を追加することはできません。液体栄養素を添加して育成します。残ったベースに有茎草の根元を巻き付けて沈めることはできると思いますが、新しい物のような密度や自然観を出すのは難しいかもしれません。ウィローモスをベースに巻き付けて再利用している方もいるようです。特に水上栽培での再利用はかなり難しいのでおすすめしません。
A. ガラスポット内であれば、メンテナンスがしやすく温度が低めでも育成可能な「佗び草 しずく」や「ラゲナンドラMIX」をおすすめします。佗び草は弊社ハウス内で最低気温15℃で育成していますが、この気温は一時的なものであり、基本的には20~25℃が理想の育成環境ですので、過度な気温低下はお気を付けください。「有茎草MIX」や「かれん」などに使われている寒さに強い種類は、リシマキア、ルドヴィジア・レペンス、フラジャイルプラント、ミリオフィラム、カルダミネ、ポリゴナムなどです。
A. 混栽されている植物の種類が多いのは、夏頃(7~8月)です。
A. バルブが3つ以上付いた状態でリードをカットしてください。バルブの数が少ないと、花が咲きにくくなり、最悪枯れてしまうこともありますので、ご注意ください。
お問い合わせ窓口
ご不明点がございましたら、ADAサービスセンターまでお寄せください。